今年は申年なので、梅シロップだけでなく梅干しにも挑戦してみました。
なんでも、申年の梅は失敗しないんだとか。
といっても、我が家では毎年おじいちゃんが大量に梅を漬けるし、母方のおばあちゃんも梅干しをつくります。
そんなにいっぱい梅があってもなあ…
と思っていたときに、お客さんから「ぽったり梅」なるものを教えていただきました。
ごはんに合うすっぱい梅とは違う、そのまま食べれるおいしい梅だそう。
すっぱいのはすっぱいみたいなんですけど、後味がほんのり甘いんだとか。
気になるー!ってことで、さっそくつくってみましたよ。
ぽったり梅を漬けよう
材料
梅・・・2kg
砂糖・・・360〜440g
塩・・・100〜150g
米酢・・・500〜1000ml
漬け汁の量ははじめてでよくわからなかったので、とりあえず全部真ん中くらいの量でつくりました。
(砂糖だったら400gが真ん中の量)
作り方
⒈漬け汁を沸かして冷ます
砂糖、塩、米酢をお鍋にいれ、沸いたら火をとめて冷まします。
冷めたら保存容器にいれておきましょう。
⒉梅を洗い、水気を切る
梅を丁寧に洗い、その後キッチンペーパーなどで水気をふきとります。
⒊竹串でヘタをとる
竹串をつかって、梅のヘタをとります。
きちんととっておかないと、ここからカビが生えてきます。
⒋漬け汁を入れた保存容器に、3の梅をいれる
漬け汁を入れておいた容器に、梅をぽんぽんと放り込んでいきます。
あれ、完全に漬け汁足りてませんね。
ここで梅干し初心者いとーはかなりあせったのですが、大丈夫です!
⒌梅を1週間ほどおく
このまま1週間ほどおいておくと、自然と水があがってきます。
(水があがってくるっていうのは、水かさが増してくるってことです。なので、梅がちゃんと漬け汁につかる状態になります)
水があがってきた写真は撮り損ねました、お許しを。
水があがるとは聞いていましたが、心配なのは心配。
なので、毎日瓶をふって、漬け汁につかりきっていない梅にも漬け汁がかかるようにしていましたよ。
まとめ
てことで、梅漬ける編はここまで。
昔ながらの梅干しを漬けている方からすると、なんだその工程!?って感じだそうです。
塩漬けがないどころか、漬け汁にお砂糖がはいってますからね。
なんか、らっきょうの甘酢漬けみたいですよね。
どんな梅になるの?って聞かれますが、わたしもわかりません。笑
梅雨明けをたのしみにおまちください。
まずは王道からっておもってたのに、いきなり変化球からはじめてしまいました。
これがおいしかったら来年も漬けつつ、昔ながらの梅干しにも挑戦しようとおもいます。
次回は赤しそ入れる編!
以上、「初!梅干しづくりに挑戦してみた〜梅漬ける編〜」でした。